喜多村

喜多村は、粒子径に粉砕・分級をメインに受託加工業務をおこなっている会社です。ここでは、受託加工の特徴や主な設備、基本情報について詳しくご紹介します。

目次

喜多村が対応している粉体受託加工の工程

喜多村では、顧客から預かった材料を希望の粒子径まで粉砕分級(粉末化)を行っています。粉体加工に用いられる技術や設備、ノウハウを活かすことによって、数百g〜数tまで非常に幅広く対応できる点が大きな特徴です。そのため、小ロット(数百g)の試作・研究開発を行いたいという要望から、中〜大ロット(数t)の量産まで、幅広いスケールアップに対応することができます。

喜多村の主な対応用途・対応素材

対応素材

さまざまな素材に対応している点も、喜多村の特徴のひとつといえます。特に同社が得意としている素材としては、エンジニアリングプラスチック、スーパーエンプラ、エポキシ樹脂、硬化剤、難燃剤、無機物(粉末)などが挙げられます。同社が粉砕可能な材料・不得意とする材料、対応不可としている材料については、公式ホームページにまとめて記載されていますので、依頼したい材料がある場合にはぜひ参考にしてみてください。

加工事例

ドラム缶に詰められた材料(融解状態で流し込まれた後冷え固まった原料)をドラム缶ごとプレスにかけて粉砕し、粉砕機に投入できる大きさにします。その後、粗粉砕・微粉砕を行います。

たとえば、PEI(ポリエーテルイミド)の粉砕事例の要約データとしては、10%:9.058μm、50%:15.18μm、90%:22.68μmとなっています。

原料イメージ
引用元HP:喜多村公式HP
https://www.kitamuraltd.jp/biz/funsai/jisseki
原料イメージ
引用元HP:喜多村公式HP
https://www.kitamuraltd.jp/biz/funsai/jisseki

喜多村の粉体受託加工の特徴

希望の粒子径に粉砕・分級するサービス

新素材や複合材料の開発になくてはならない、キーテクノロジーといわれる粉砕技術を活用し、さまざまな粉体加工に対応できます。数百gの粉砕テストから数tの量産まで、要望に合わせた粒子径に粉砕・分級加工を提供しています。

品質管理を担保できる充実した設備

2006年にクリーンルーム棟を建設し、コンタミレスの要望に対応できる体制を構築。クリーンルームやエアシャワーの完備、純水装置の導入など、洗浄水の高品質を維持する体制も整っています。

12,876種の粉砕実績と受注継続率90.4%という実績があり、安定供給できることを多くのお客様から高い評価を受けていることが強みです。

2025年度の粉砕実績13,133種

1972年の創業以来、喜多村では数多くの顧客の要望に応えながら、さまざまな材料の粉砕に取り組んできました。2025年度においては13,133種類の粉砕実績があります。数多くの材料に対応していることから、多彩な材料の粉砕について相談することができます。

受注継続率92.3%

数多くの粉砕実績に加えて、顧客からの受注継続率の高さも同社の特徴のひとつといえます。2025年度の実績では、92.3%の受注継続率となっており、繰り返し同社のサービスを利用している顧客が多いことがわかります。このように、同社の粉砕サービスは多くの顧客から高く評価されています。

喜多村は粒子径に粉砕・分級をメインとした粉体加工会社

長年にわたる粉砕実績により、培ってきた技術力や対応力があります。それらの力に基づいた高い受注継続率や独自の粉砕生産は大きな特徴です。

なお、当サイトでは化学製品と食品それぞれについて、「混合・充填」「粉砕・分級」「乾燥」の工程別におすすめの会社を紹介しています。まず問い合わせたい粉体受託加工会社が手間なく見つかります。

【化学製品】
工程別の粉体受託加工会社3選をみる

【食品】
工程別の粉体受託加工会社3選をみる

喜多村は測定・分析を徹底する 信頼できる粉体加工会社

喜多村では、品質を保証するための充実した測定・分析設備を備えています。たとえば、粒度分布測定器、電子顕微鏡(SEM)、比表面積測定器といった設備を導入することにより、測定や分析を徹底して行い高い品質の製品を提供しています。

また、同社は「レーザー回折・散乱法による粒子径分布測定」や「モフォロギG3による粒子画像解析」など測定のみの依頼にも対応することが可能。粉体特性の測定についても相談することができます。

喜多村の主な設備

粉砕機 カウンタージェットミル

※画像の記載がありませんでした

粉砕機 カウンタージェットミルは、製造量や工程によって柔軟に対応できるように、ホソカワミクロン社製の機器を3種類用意しています。

メーカー名 ホソカワミクロン
型番 100AFG、200AFG、400AFG
参照元HP:喜多村公式サイト
https://www.kitamuraltd.jp/biz/funsai/setsubi-list

旋回式ジェットミル

※画像の記載がありませんでした

旋回気流による分級機構を持ったシンプルな構造で、弱熱性原料を数μm まで粉砕できる機器を活用した生産を行います。喜多村では、2個の旋回式ジェットミルを導入しています。

メーカー名 日本ニューマチック工業
型番 PJM-200SP1
参照元HP:喜多村公式サイト
https://www.kitamuraltd.jp/biz/funsai/setsubi-list

喜多村の基本情報

所在地(本社・工場) 愛知県愛知郡東郷町大字春木字白土 1-242
問い合わせ番号(定休日) 052-803-5151(土日祝)
公式URL https://www.kitamuraltd.jp/
取得認証 ISO9001認証、ISO14001認証、ISO45001認証、HACCP導入施設認定

相談フロー

  1. 打ち合わせ
    粉体加工の対象となる原料特性や必要な粒径、粒子形状などの確認を行います。
  2. テスト粉砕
    求められる粒度・特性に応じ工程条件を設定してテスト粉砕を実施。試作報告書で結果を確認できます。
  3. 評価
    試作サンプルや試作報告書をもとに評価。評価結果により条件変更のもと再テストを行うことも可能です。
  4. 量産化打ち合わせ
    量産化の検討を実施します。
  5. 工程計画
    各種粉体機器の中から量産時に適した機種を選択した上で、効率的な工程を計画します。
  6. 量産試作と標準化
    量産試作を行い、安定品質の製品を安定した状態で供給が可能であることを確認し、作業標準を制定します。
  7. 原料受入
    顧客から原料を受け入れる際にはじめのチェックを実施します。
  8. 製造・製品検査
    熟練した技術者の管理のもとで製造を行います。加工後の製品について分析機器を駆使して検査を実施します。
  9. 最終検査
    粒度分析などの品質検査に加え、金属探知機および外装の目視検査を全品全量実施します。
  10. 出荷
    希望の場所に納入します。
製造工程別に選ぶ
粉体受託加工

当サイトでは、化学製品・食品それぞれにおいて「混合~詰替え」「粉砕~分級」「乾燥」の製造工程別におすすめの会社を紹介しています。

【製造工程別】
化学製品の粉体受託加工会社3選

粉体受託加工会社によって、対象の工程ができる設備の保有状況が異なり、得意とする工程が変わります。
ここでは、化学製品の製造工程である「混合~詰替え」「粉砕~分級」「乾燥」それぞれについて、おすすめ粉体受託加工会社を紹介します。

混合~詰替えなら
ミッケル化学
混合~詰替え
ミッケル化学を
おすすめする理由
  • 混合~詰替えにおいて
    原料・中間体・完成品はもちろん、
    特別な許可が必要な危険物・毒劇物も対応可能
  • コンタミネーション防止策の徹底により、
    43年間品質クレームゼロ(※1)を継続

ミッケル化学の
公式HPで
加工設備をみる

電話で問い合わせる

ミッケル化学を
もっと詳しく知る

粉砕~分級なら
喜多村
粉砕~分級
喜多村を
おすすめする理由
  • 業界で最も多い41台の粉砕機と25台の分級機(※2)で、
    他社では断られたケースにも対応
  • 要求に対応できているか確認できる、粒子径分布測定や粒子画像解析設備を揃えている

喜多村の
公式HPで
加工設備をみる

電話で問い合わせる

喜多村を
もっと詳しく知る

乾燥なら
テクノパウダルトン
乾燥
テクノパウダルトンを
おすすめする理由
  • 18種類の乾燥機を揃える(※3)
    粉体機メーカー「ダルトン」と同グループで、
    要望に合う機器選定が可能
  • 破壊・摩損を抑えながらムラなく乾燥できる機械で、要求される条件にあう加工を実現

テクノパウダルトンの
公式HPで
加工設備をみる

電話で問い合わせる

テクノパウダルトンを
もっと詳しく知る

※1 参照元:ミッケル化学公式HP(https://miccheal.co.jp/contract_powder/)、2024年時点での実績
※2 参照元:喜多村公式HP(https://www.kitamuraltd.jp/biz/funsai/setsubi)、
日本粉体工業技術協会の法人会員のうち、粉体受託加工に対応していることを公式HPに明記している会社及び、Googleにて2024年5月24日に「粉体受託加工」と検索した際に表示された会社のうち、粉体受託加工の設備を公式HPに明記している会社を2024年7月に編集チームが調査。
※3 参照元:ダルトン公式HP(https://www.dalton.co.jp/product/powder/drying_transportation_supply/drying)