東邦冷熱

東邦冷熱は、液体窒素の-196℃の極低温を利用した受託加工業務をおこなっている会社です。ここでは、受託加工の特徴や主な設備、基本情報について詳しくご紹介します。

目次

東邦冷熱が対応している粉体受託加工の工程

  • 粉砕
  • 分級
  • 混合

東邦冷熱の粉体受託加工の特徴

液体窒素を利用した低温粉砕受託加工

液体窒素の-196℃の極低温を利用して、主に樹脂(プラスチック)を対象とした粉砕の他、分級、ブレンドをおこなっています。LNG冷熱を利用して製造した液体窒素により、安価で安定した供給が可能であり、少量のサンプル加工から大量加工まで柔軟に対応できることが特徴です。

研究開発段階やロットが決まっていない場合でも、受託できます。

高品質のパウダーを製造できる

液体窒素の-196℃の極低温を利用した低温粉砕は、冷凍粉砕や凍結粉砕ともいわれる技術です。この技術を活用し、さまざまな用途に使用される高品質パウダーを加工製造します。

流動性に優れたり、熱による変質や酸化がなかったりという性質があり、常温では粉砕しにくいゴムやプラスチック類なども粉砕できることが特徴です。

東邦冷熱は液体窒素の-196℃の極低温を利用した粉体加工会社

液体窒素の-196℃の極低温を利用し、常温では粉体加工が難しい素材でも対応できることが特徴です。高品質パウダーの生産を強みとし、さまざまな用途で幅広く活用されます。

なお、当サイトでは化学製品と食品それぞれについて、「混合・充填」「粉砕・分級」「乾燥」の工程別におすすめの会社を紹介しています。まず問い合わせたい粉体受託加工会社が手間なく見つかります。

【化学製品】
工程別の粉体受託加工会社3選をみる

【食品】
工程別の粉体受託加工会社3選をみる

東邦冷熱の主な設備

低温粉砕機

※画像の記載がありませんでした。

低温粉砕機として、5台設置されています。大型機3台、中型機1台、小型機1台があり、生産量や粉砕径などによって、適した機械で加工します。

メーカー名 東邦冷熱
型番 記載なし
参照元HP:東邦冷熱公式サイト
https://www.tohoreinetsu.co.jp/business/index.html

分級機

※画像の記載がありませんでした。

分級機は6台設置されています。ポリアミド系やポリオレフィン系、ゴム・エラストマー系など幅広い樹脂の粉体加工の受託が可能です。

メーカー名 東邦冷熱
型番 記載なし
参照元HP:東邦冷熱公式サイト
https://www.tohoreinetsu.co.jp/business/index.html

東邦冷熱の基本情報

所在地(本社・工場) 愛知県東海市新宝町507-2
問い合わせ番号(定休日) 052-603-1219(土日祝)
公式URL https://www.tohoreinetsu.co.jp/
取得認証 ISO9001認証
製造工程別に選ぶ
粉体受託加工

当サイトでは、化学製品・食品それぞれにおいて「混合~詰替え」「粉砕~分級」「乾燥」の製造工程別におすすめの会社を紹介しています。

【製造工程別】
化学製品の粉体受託加工会社3選

粉体受託加工会社によって、対象の工程ができる設備の保有状況が異なり、得意とする工程が変わります。
ここでは、化学製品の製造工程である「混合~詰替え」「粉砕~分級」「乾燥」それぞれについて、おすすめ粉体受託加工会社を紹介します。

混合~詰替えなら
ミッケル化学
混合~詰替え
ミッケル化学を
おすすめする理由
  • 混合~詰替えにおいて
    原料・中間体・完成品はもちろん、
    特別な許可が必要な危険物・毒劇物も対応可能
  • コンタミネーション防止策の徹底により、
    43年間品質クレームゼロ(※1)を継続

ミッケル化学の
公式HPで
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ミッケル化学を
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粉砕~分級なら
喜多村
粉砕~分級
喜多村を
おすすめする理由
  • 業界で最も多い41台の粉砕機と25台の分級機(※2)で、
    他社では断られたケースにも対応
  • 要求に対応できているか確認できる、粒子径分布測定や粒子画像解析設備を揃えている

喜多村の
公式HPで
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電話で問い合わせる

喜多村を
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乾燥なら
テクノパウダルトン
乾燥
テクノパウダルトンを
おすすめする理由
  • 18種類の乾燥機を揃える(※3)
    粉体機メーカー「ダルトン」と同グループで、
    要望に合う機器選定が可能
  • 破壊・摩損を抑えながらムラなく乾燥できる機械で、要求される条件にあう加工を実現

テクノパウダルトンの
公式HPで
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テクノパウダルトンを
もっと詳しく知る

※1 参照元:ミッケル化学公式HP(https://miccheal.co.jp/contract_powder/)、2024年時点での実績
※2 参照元:喜多村公式HP(https://www.kitamuraltd.jp/biz/funsai/setsubi)、
日本粉体工業技術協会の法人会員のうち、粉体受託加工に対応していることを公式HPに明記している会社及び、Googleにて2024年5月24日に「粉体受託加工」と検索した際に表示された会社のうち、粉体受託加工の設備を公式HPに明記している会社を2024年7月に編集チームが調査。
※3 参照元:ダルトン公式HP(https://www.dalton.co.jp/product/powder/drying_transportation_supply/drying